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2023/10/29

 マサキに比べて鋸歯は鋭い。

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2023/12/13

 実は熟すと青紫色になる。

科属
種類
 モッコク科ヒサカキ属
大きさ 樹高10~20m
互生 長さ3~㎝、幅 1.5~3㎝、葉先は鈍く尖っていて鋸歯きょしがある
特徴 雌雄異花異株
 同じく鋸歯を持つマサキとそっくりであるが、マサキは対生である。
 神事に用いられるサカキより葉が小さいのでヒサカキとなった。
 ヒサカキの実は青紫色に熟し、マサキの実はオレンジ色に熟す。
日照耐陰性
増え方成長 ヒヨドリやツグミによる動物散布(鳥)。
 挿木で簡単に増やせる。
 成長速度:約50~60㎝/年
手入 成長力が低下している冬場の選定は避ける。
場所 街道沿い西(E)の生垣に使われている。
 街道沿い東(D)は混植
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花期
新芽
挿木
移植
剪定
写真
hisakakii-tizu
挿木
その年に伸びてきた新しい枝を10~15㎝切り取って挿し穂にする。
用土に埋める部分の葉を取り除き、斜めにカットする。
30分ぐらい水揚げしてから、用土を入れた箱などに複数挿す。
明るい日陰に置いて、土が乾かないように水を与える。
新芽が伸びてきたら発根しているので、ポットなどに仮植えして苗を作る。
挿し木から苗木になって移植可能になるまで2年ほどかかる。