除草剤による地下茎の除去
注射器の利用
 メダケ、ササ、地下茎で広がる植物、背が高く葉に除草剤をかけるのは難しい植物に対しては、G14サイズ(直径2.1㎜)の注射針でグリホサホート系除草剤の原液を注入すると効果的と考える。針は太くないと粘性の高い原液は流れない。
ラウンドアップマックスロードは粘性が高いので2~3倍に希釈する必要がある。コメリ除草ダブルパワーJは濃度が1/4なので粘度は低く使い易い。また、ラウンドアップの2世代前のジェネリック(サンフーロンなど)も粘度が低く使い易い。現在サンフーロンを使っている。
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 TOUFEIYUAN シリンジ(Amazon 送料込み 2,009円) 60mℓ注射器とG14サイズの針。針の先端は平で安全である。

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 メダケの処理

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 ササの処理

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 地下茎の処理

除草剤を注入した後、注入口はガムテープ(赤が目立つ)で塞いでおく。数時間~1日で十分と考える。
切株は根を掘り起こすか除草剤を注入して枯らさないと新芽がでたり白アリが巣食ったりするので、必ず処置が必要である