除草剤の切株への注入
園芸用水差しの利用
 切株を枯らしたいときは、木の根の切断面に除草剤を塗る。ただし、月日が経つと伐採の時にできた切り口が塞がっていくので、除草剤を塗っても浸透しなくなる。早めの処理が必要である。
 確実なのは、木の根に木工用ドリルで穴を開けて除草剤を注入するか、切り株の維管束の位置に穴を開け、園芸用水差しでグリホサホート系除草剤の原液を注入する方法である。
 早ければ半年ほどで木の根を腐らせる事ができるが、大きい木や生命力の強い木は維管束と根の両方に数か所注入する必要がある。
 ラウンドアップマックスロードは粘度が大きく注入しにくい。ラウンドアップの2世代前のジェネリック(サンフーロンなど)が使い易い。
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 12㎜の穴を空けている。水差しは先を切って5㎜程度の注ぎ口にする。